山形放送

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小児がん患者の生活支援などに役立ててもらおうと、山形県内で社会貢献活動を行う団体が22日、山形大学に支援金を寄付しました。

支援金を寄付したのは、山形エリアで活動する、ライオンズクラブ国際協会のメンバーです。22日、山形大学・医学部で贈呈式が行われ、代表の横山昭子さんが支援金およそ30万円を手渡しました。この活動はことしで3年目を迎え、22日までに総額およそ100万円が寄付されました。
今回寄付された支援金は、団体が、「レモネードスタンド」という世界的なチャリティー活動の山形版として実施している「やまがたラフランススタンド」の活動を通して、会員600人から寄せられたということです。

ライオンズクラブ国際協会332ーE地区 横山昭子 地区ガバナー「小児がんの治療はいろいろな方法でできると思うが患者への支援や家族への支援にはなかなか手が回らないと思うので患者自身や家族への支援に使ってほしい」

山形大学によりますと、県内では毎年、15歳未満の子どものうちおよそ15人が新たに小児がんと診断されていて、大人のがんに比べて症状の進行が早いという特徴があります。一方で、薬や放射線を使った治療による体への負担が懸念されることから、小児がん治療には難しさがあると言います。

山形大学附属病院小児科 三井哲夫 科長「大人のがんの治療をそのまま小児がんの治療に持ってくることは到底できない。そういう意味で小児がんは困難な病気であるとともに大変な治療をしている患者の家族の方々にサポートしていくことが非常に重要な分野にある」

今回寄付された善意は小児がん患者の生活支援のほか、がん治療の研究などに役立てられるということです。