「来年1年はトランプ政権は守りに入らざるを得ない」中間選挙見据え米政権分析 酒田市で講演会
庄内県勢懇話会の例会が22日、酒田市で開かれ、笹川平和財団の上席フェロー、渡部恒雄さんが「中間選挙を控えたトランプ政権と日本の戦略」と題して講演しました。
講演のなかで渡部恒雄さんは、「アメリカ国内では貿易相手国への相互関税や安い労働力だった不法移民の強制送還などに加え、法人税や所得税の減税恒久化などで物価が上昇している。インフレに不満を持ってトランプ大統領に投票した有権者の意向と政権の政策が矛盾する」と指摘しました。その上で、アメリカの中間選挙に向けてトランプ政権の現状の厳しさを語りました。
さらに、渡部さんは、今後の日本の戦略について「これまでのように日米同盟だけに頼り切るのではなく、自身の防衛力強化とオーストラリアやイギリス、インドなどとの横の連携を進めるとともに、中国、ロシアとのコミュニケーションのチャンネルを維持しなければならない」と語りました。
