株価指数先物【寄り前】 +1σ水準では戻り待ち狙いのショートが入りやすい
ただし、週足のボリンジャーバンドでは+1σ(5万8440円)と+2σ(6万0860円)のレンジをキープしているため、+1σ割れを狙った仕掛け的なショートは限られそうである。そのため、オプション権利行使価格の5万8500円から5万9500円辺りのレンジを想定する。スキャルピング中心のため、仕掛け的なショートに対しては、その後のカバー狙いのスタンスとなりそうだ。
28日はソフトバンクグループ<9984>[東証P]とアドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]の3社で日経平均株価を1080円余り押し下げた一方で、東証プライムの8割超の銘柄が上昇するリバランスの動きが目立った。本日は原油高が嫌気される半面、フィラデルフィア半導体株(SOX)指数は3日ぶりに反発していることもあり、巻き戻しがみられるようだと相対的に日経平均型の底堅さがみられる可能性があろう。
29日の米VIX指数は18.81(28日は17.83)に上昇した。17.81をつけた後に、19.00まで上昇する場面もみられた。200日移動平均線(18.29)を上回って終えているものの、依然としてボトム圏での推移であり、リスク後退につながることはなさそうだ。
28日のNT倍率は先物中心限月で15.88倍(27日は16.14倍)に低下した。指数インパクトの大きいソフトバンクグループとアドバンテスト、東京エレクトロンの3社が日経平均型を押し下げた一方で、東証プライムの8割超の銘柄が上昇するなかでNTショートに振れていた。ただ、+1σ(15.73倍)と+2σ(16.27倍)に沿ったトレンドを形成するなかで一気にレンジ下限に接近したため、巻き戻しが入るかを見極めたい。
株探ニュース
