花蓮県富里郷の村長を解職処分 大陸委「中国籍の放棄が必要」/台湾
解職処分を受けたのは中国・四川出身の万華氏。台湾人の配偶者として台湾に居住し、2022年に学田村村長に初当選した。内政部は今年1月、全国で5人の現職村長や里長(町内会長)が中国籍を有していることを把握し、各自治体に対して対処を求めていた。富里郷公所は今月1日、氏を解職処分にした。効力は就任日にさかのぼって発生する。中国籍保持を理由に村長が解職されるのは全国で初めて。
また、中国籍保持が発覚した公職者が陳情を続けていることに触れた上で、現時点で中国籍の放棄を実際に申請した人は確認できていないと言及。「誰も申請していないにもかかわらず、『放棄できない』と言い続けるのは必ずしも良いやり方ではない。まずは試してみるべきだ」と述べた。
氏は3日、自身の中華民国旅券(パスポート)を公開し、自身が保持しているのは台湾旅券であり、法にのっとって当選したと主張。解職を不服とし、訴訟を起こす考えを示した。
(李雅雯、高華謙/編集:名切千絵)
