不動産投資アドバイザー・木村洸士氏が語る“働きながら稼ぐ副業戦略”　「戸建て投資の爆発的利回り16％事例も」

「その不動産投資、大間違いです！正しいやり方をしなければ一生資産を築くことはできません！」と題した動画で、不動産投資アドバイザー・木村洸士氏が、副業として取り組むべき不動産投資のポイントや、最も注目すべき投資分野について語った。動画で木村氏は、「働いても働いても苦しいこの時代。だが、しくじりからの学びを生かすことで、あなたの人生は逆転する」と自らの経験に基づき、副業の中でも特に『不動産投資』が労働型の副業とは違い、“お金に働かせる”ものだと力説。「体を使ってお金をもらった副業は、時給世界。けど、不動産投資のように初期投資をして毎月安定収入を得ることが『資産運用の基本』」と解説した。

同氏は“副業で月10万円収入を目指す”なら都心ワンルームマンション投資が人気だが「みんなが買いに走る物件はそもそも利回りが低すぎます。3、4、5％では利益がほとんど残らない」と落とし穴を指摘し、「利益と資産、両方欲しいなら土地付きアパートか戸建て投資を狙うべき」だと述べた。その上で、「ワンルームマンションは持っていても全然収入になりません。土地付きアパートや戸建てのほうが“最後にドーン”と資産も残り、毎月安定した賃料も入る非常に優れた形」と自身の投資スタイルも披露。

話題は新築と中古のどちらを選ぶべきかにも及び、「新築信者になってる人多いけど、新築が必ず儲かるわけじゃない。ポイントは“投資効率”、つまりいくらでどれだけ家賃が入るのかという『利回り』」だとし、「中古アパートの利回り8%、9%、10%超の世界はリターンを生みやすい。さらに融資期間が長くとれれば利益が出る」と利回り重視の思考を推奨した。

一方で、「中古投資では、融資期間をできるだけ長く、利回りも高く保つ工夫が不可欠。家賃アップによって利回り10%→16%に伸ばした成功事例も出ている」と、自身のスクール生事例を引用。加えて、不動産管理会社の活用や修繕コストの削減についても言及し、「副業として効率よく収入を増やすために“働かない投資”を目指してほしい」とアドバイス。「不動産は持っているだけでやることはあまりない。知識やスキルを磨く方がリターンにつながる」と強調した。

そして木村氏が最も「今おすすめ」と太鼓判を押すのが“戸建て投資”だ。「日本中で空き家が増えているなか、賃貸用に回す発想が広まっていないため、格安で物件を仕入れやすい。ライバルが少なく、地域によっては入居希望の行列ができることも」と、供給不足を逆手にとった攻めの投資法を紹介。「ボロこだてでもリフォームや融資の工夫次第で、利回り17％や土地価値そのものがあるケースも。戸建て投資こそいま熱い」と説いた。動画の最後には「副業で安定収入・資産を築きたい人は何度も動画を見て、正しい知識を身につけていってください」とエールを送った。