東シナ海で海上自衛隊が撮影した「瀬取り」。船籍不明の小型船が北朝鮮のタンカーにホースを接続している(参考写真:防衛省提供)

写真拡大

北朝鮮外務省は1日、日米韓など11カ国で構成する多国間制裁監視チーム(MSMT)が北朝鮮とロシアの不法な軍事協力に関する報告書を公表したことを受けて対外政策室長談話を出し、「政治的挑発だ」と反発した。朝鮮中央通信が伝えた。

MSMTは昨年10月、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会専門家パネルの活動が同年4月末に終了したことを受けて設立され、日米韓と豪州、カナダフランスドイツイタリアオランダニュージーランド、英国が参加している(2025年5月23日時点)。

談話はMSMTについて「いかなる適法性も備えていない幽霊集団」だとしながら、その活動は「主権平等と内政不干渉を核心とする国際法的原則に対する乱暴な違反であり、公明正大な国際社会に対する愚弄である」と非難した。