70歳・竹下景子さんが“白髪染め”をやめたきっかけ。「グレイヘアはゆっくり変化を楽しんで」:4月に読みたい記事
ESSEonlineに掲載された記事のなかから、4月に読みたいベストヒット記事をピックアップ!
髪質の変化や体力の衰えなど、年齢とともに変化を感じることは多いもの。ですが、変わっていくことそのものを受け入れることで、新しい自分を発見できることもあります。俳優として第一線で活躍しつつ、ライフワークとして社会貢献活動にも力を入れている竹下景子さんも、年齢に伴う変化に合わせて習慣をチェンジ。たくさんの気づきがあったといいます。
※ 記事の初出は2024年4月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

竹下景子さんインタビュー。2週間に1回の白髪染めをやめて、ストレスフリーに
発売中の『これからの暮らし by ESSE vol.07』で表紙に登場している竹下景子さん。好評を受け、誌面では紹介しきれなかったエピソードを紹介します。
昨年、古希を迎えてもなお、映画やドラマ、舞台でイキイキとした姿を見せている竹下さん。毎日をストレスフリーに過ごすために役立っているのが、「グレイヘア」なのだそう。
●ゴールドのハイライトでグレイヘアも華やか
「きっかけは、2020年に『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』というドラマに出演したこと。70歳で妊娠する女性を演じたのですが、タイトルにも入っているくらいですから、やはり年齢が重要なわけですよね。70歳らしく見せるためにも、思い切ってやめてみようと。それまでは身だしなみのつもりで、2週間に1回のペースで染めていたのですが、それがなくなったら本当にストレスフリーで。手入れもラクになったし、気持ちも軽くなりました」
ドラマの撮影が終わった後も、そのまま続けることに。黒く染めることはしませんが、半年に一度程度明るいカラーを足すことで華やかな印象になるそうです。
「今は、ほんの少しだけゴールドのハイライトを入れて明るくしています。白と黒だけで中間色がないと、メリハリがつきすぎてしまうので。私は幸いにも髪が丈夫なほうですが、黒く染め続けるよりは、きっと髪や頭皮の健康にもいいはずですよね。でも、役の上で必要になれば、またここからどんな色にも変えられる。すごく自由度が上がった気がします。ただ、カットをさぼると、どうしてもフェイスラインのまわりに白の分量が増えてきて。そうすると、夫から『ちょっと白髪が多いんじゃない? お母さんは女優なんだからね』と、チクリと言われることも(笑)」
●グレイヘアに挑戦するなら、変化をゆっくり楽しめるときに
「グレイヘアにしてみたい」という女性は年々増えていますが、きれいなグレイヘアになるまでは時間がかかったり、家族の目が気になったり…。途中で断念してしまうケースも多いもの。
「たしかに、即座に変えられるわけではないので、移行期間はかなり辛抱が必要ですよね。私のまわりにも、悩んでいる方が何人もいらっしゃいますし、なかには挫折してしまったという方も。もともとの髪質やライフスタイルによって、それぞれ適したタイミングがあるでしょうし、ストレスになっては元も子もありませんよね。変化を楽しみながら、ゆっくりつき合っていけるときにトライしていただけたらと思います」
プライベートではパンプスを履くのをやめた

ヘアスタイルに加え、年齢に応じて「やめたこと」がもうひとつ。それはプライベートでパンプスを履かなくなったことでした。
●中敷きを入れたスニーカーが足の健康のおとも
「一昨年の夏、左ひざに違和感をおぼえて病院で診てもらったところ、放っておくと変形性関節症になると指摘されたんです。さらには骨粗しょう症予備軍だと指摘され、足の健康のためにもウォーキングを欠かさないようになりました。今では、保護施設から迎えた愛犬の『なんばん』との散歩が日課に。スニーカーには中敷きを入れて、左右のバランスを整えています。今はおしゃれな女性のあいだでもスニーカーが定番になっていて、選択の幅が広がっているのもうれしいですよね」
グレイヘアを引き立てる鮮やかな色合いのワンピース姿での撮影中、さまざまなポーズを軽やかにとってくれた竹下さん。身の回りのことにも、新しい挑戦にも、好奇心いっぱいに向き合えるのは、すこやかさを保つための日々の習慣のたまものかもしれません。

