JRT四国放送

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みなさんは、徳島インディゴソックスが運営する野球塾、「インディゴアカデミー」をご存じでしょうか。

野球の裾野を広げ、より高いレベルを目指す子どもたちの受け皿として今、広がりを見せています。

その指導内容にカメラが迫りました。

徳島市津田海岸町にある、野球の室内練習場。

「インディゴ・テクニカル・ファクトリー」プロデュース・ド・バイ徳島インディゴソックス。

多くのプロ野球選手を送り出してきたこの場所に、平日夕方「野球がもっとうまくなりたい」と子どもたちが集まってきます。

(インディゴアカデミー・仁木基裕コーチ)
「4時来たやろうか」「そうた、やるよ」。

「鼻血出てるよ」「自分でやった」「そうすけくんが幼稚園卒園しましたおめでとう」。

ここは「インディゴアカデミー」と呼ばれる野球塾です。

2023年8月に開校し、小学生の低学年と高学年、中学生の3つのコースを現在、53人が利用しています。

子どもたちは、インディゴの選手たちと同じ環境で練習をしています。

(インディゴアカデミー・仁木基裕コーチ)
「横・横・横・ナイスキャッチ」
「まず取って投げる」
「ほらここで打つんよ。ボール打つところ間違えている」

守備やバッティングを教えているのは、仁木基裕コーチ。

慶応大学時代には、元巨人の高橋由伸さんとクリーンナップを組んでいました。

(インディゴアカデミー・仁木基裕コーチ)
「もうちょいこっち、ここで押してみて、そうここで打つんよ」

うまく打てたようです。

(インディゴアカデミー・仁木基裕コーチ)
「奏輔いけー」

樫原奏輔くんは2025年春、保育園を卒園したばかりの6歳です。

(インディゴアカデミー・仁木基裕コーチ)
「おっ」
「(ホームランで)5点」
「おっ!奏輔、5点2打席連続」
「おっ、5点あの高さじゃ」
「おっ、すごいな」「おっ、ホームラン」「おっ、ホームラン」

ホームランを打てば5点。

奏輔くんは打ち終わるたびに「合計で何点になったの」と、お母さんに聞きます。

(近藤記者)
「まだ足し算できないですよね」

(樫原くんの母親)
「そうですね、まだできないですね、インディゴ自体が好きなので、インディゴでやりたいのが一番にある。教えてくれるのもすごく細かく教えてくれるので、どんどん伸びていっている」


(近藤記者)
「どうですか、教えてもらって?」

(樫原奏輔くん)
「楽しくて、優しくて、いっぱい練習教えてもらって、凄くうまくなるのが良いから、毎日練習に来たいと思っている」

奏輔くん、投げてもすごかった。

ここに通ってまだ半年、うまくなるのが楽しくてたまらない様子。

(近藤記者)
「将来の夢は?」

(樫原奏輔くん)
「スーパーマンになりたい」

(樫原くんの母親)
「とにかくメジャーリーガーになって、ランボルギーニが買いたいと言っていた。そこが1番の最終目標」

高学年の部が始まりました。

指導に加わったのは、岩粼哲也コーチ。

現役時代は西武で活躍したピッチャーで、現在はトップチームのヘッドコーチも務めています。

(インディゴアカデミー・岩粼哲也コーチ)
「はいよ!」

プロのピッチング指導です。

(インディゴアカデミー・岩粼哲也コーチ)
「投げ方はだいぶきれいになってきている。球速くなりたいんだろ」

岩粼さんのアドバイスは「ケンケン跳び」 右足でしっかり地面を蹴り、球に体重を乗せます。

スピードを出すためには、足の使い方が重要です。

(インディゴアカデミー・岩粼哲也コーチ)
「横のケンケンの右足のスピードがついてくると上半身もついてくる、腕が早く出る、そうすると球が速くなる」
「今度、左足1本で投げ終わったあと立てる、ピシッと止まる、グラグラしたらダメ3秒止まるように」
「1・2・3」「左足が前よりまっすぐ出ているからOK、良くなってるじゃん」
「左足立つという意識すると、良い球投げられる」
「ママ、手の位置を変えた」

指導したポイントは、家での練習の参考にするために親とも共有します。

(アカデミーに通う子どもの母親)
「スポーツ少年団の中では学べないことを、息子がプロを目指していると言うので、一歩上を目指せるようこちらに来ている」

「丸とかラインを引いてもらえると、次どこを直したらいいかわかる。1週間後に向けての家での自主トレにも役立っています」

(徳島インディゴソックス・南啓介代表)
「うまくなるのって楽しいじゃないですか、そういうノウハウがインディゴソックスの選手たちからももらっているので、それを貢献していく、 還元していく」

2024年徳島で投げ、阪神に育成で入り開幕1軍を勝ち取った、工藤泰成投手。

3月には、東京ドームでメジャーリーグ、シカゴ・カブスのバッターから三振の山を築きました。

その背中を追うように、同じ場所で徳島の子どもたちが「もっと上手くなりたい」と励んでいます。

ここから将来のメジャーリーガーが誕生する日が来るかもしれません。

アカデミーは平日毎日、開かれています。

4月から新たに女子の部も設ける予定だそうで、その活動が広がっています。

詳しい内容は、徳島インディゴソックスのホームページからご確認ください。