■これまでのあらすじ
ふたりの娘を育てる妻がある日突然頭が割れるような痛みに襲われ、夫に助けを求める。しかし夫は妻の様子をきちんと見ようともせず、「次女を預けて病院に行きたい」という妻の頼みを受け入れない。仕方なく近所の内科で診てもらった妻だったが、大きな病院でCT検査を受けたいと思い予約。痛みはさらにひどくなったため、夫に付き添いをお願いしてイヤイヤ行ってもらうのだった。検査の結果、脳の血管に血栓ができていることが発覚。重症のため即入院となるが、夫はそれでも妻を心配も気遣いもせず帰って行く。夜は久しぶりにゆっくりできた妻だったが、翌朝起きると足が動かなくて…。

■プレッシャーが半端ない!


■あれ…? 何かおかしい!?


■妻を見て爆笑する夫…

翌日、造影検査の前に夫が病院に到着。長女は私の父の家に預けられ、次女は義母が世話をしてくれていることを知らされました。

夫に預けるより安心だけど、親たち全員が現役で働いているので申し訳なくて…。夫からも「早く退院してくれないとみんなが困る」とプレッシャーをかけられてしまうのでした。

そしていよいよ造影検査。しかし、立ち上がった私の足はやはりおかしくて…。検査から戻ってくる際もよたよたしてしまい、夫に大爆笑されてしまうのです。

しかし…、皆さんに聞きたいです。ここって笑うところですか?

既に妻の意識は朦朧状態となっていて、夫の爆笑にも反応なしなのに…。
「ヤバイ」って気づいてくれ、夫よ!!

本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。

(紙屋束実)