巨人の京本眞投手

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プロ野球・巨人の京本眞投手が1日、契約更改の席に臨み、40万アップの推定460万円でサインしました。

今季は3月に支配下契約を勝ち取ると、1軍で中継ぎとして4試合に登板。防御率は3.60という数字でした。「来年は先発で勝負するぞ」と交渉の席で言われ、「菅野さんの穴を1つでも埋められるようにやらせていただきます」と意気込んだそう。

とはいえ、菅野投手の穴を埋めようと先発の座を狙っているのは京本投手だけではありません。赤星優志投手や横川凱投手、そして高橋礼投手なども控えています。

「球種の多さとひとつひとつの球種の精度は負けないと思う。その後はメンタルになってくると思います。自分はまだまだ1軍で投げた経験がないので、他の1軍を経験しているピッチャーには劣るかもしれないんですけど、若々しく荒々しくやっていけたらと思います」

京本投手は11月7日からオーストラリアでウインターリーグに参加することになっていますが、そこで担う役割は先発ピッチャー。パワーヒッターの多い地域で「どんなボールなら打ち取れるのか、抜きどころとか入れどころを勉強したいです」と語りました。武者修行を経てどんな成長を遂げるのか20歳の豪腕に注目です。