明るい表情でノックを受ける村上

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 「阪神秋季練習」(24日、甲子園球場)

 阪神の村上頌樹投手(26)が24日、阪神からドラフト1位指名された伊原陵人投手(24)=NTT西日本=のプロ入りを歓迎した。智弁学園では2学年後輩で共に戦った関係性。「器用に何でもできた。結構、おもしろいんじゃないかなと思っています」。制球力には太鼓判を押し、高校からの成長力にも期待した。

 村上にとっても同校や東洋大の後輩が増えてきた。「他の球団でも刺激をもらえる。同じ球団だと切磋琢磨(せっさたくま)できますし。後輩が増えるのはうれしいですね」。チームメートにも前川がいて、智弁コンビでの活躍もあった。

 伊原とのコンビにも注目が集まる。「先輩であろうが、後輩であろうが負けたくないって気持ちが出る。それはいい刺激をもらっているかなと思います」。再び同じユニホームに袖を通し、優勝を目指す。