「民王R」初回にサプライズ出演した高橋一生
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 2015年放送のドラマ「民王」で貝原茂平役を務めた俳優の高橋一生が、22日にスタートしたテレビ朝日系火曜ドラマ「民王R」(毎週火曜よる9時〜)の初回に、事前予告なしでサプライズ出演していることが、同局より発表された。

 「民王R」は、遠藤憲一&菅田将暉のダブル主演で池井戸潤の小説をドラマ化した「民王」のリブート版。再び総理大臣の座に就くことになった主人公・武藤泰山(遠藤)が、毎話全国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうさまが描かれる。

 高橋ふんする貝原は、前作「民王」で泰山の秘書を務めていた人物。初回放送では、9年ぶりに総理大臣に返り咲くことになった泰山が、「それならばあいつが必要だ」と貝原に電話をかける。貝原は、持ち前の高い情報収集能力で泰山たちを感心させるも、本人はどこかの断崖絶壁を登っており、泰山のもとにすぐに駆けつけられない代わりに、優秀な秘書・冴島優佳(あの)を送り込んだ。

 リブート版には、「民王」から金田明夫、山内圭哉が続投しているほか、泰山の息子・翔を演じた菅田将暉がナレーションを担当している。貝原の登場はドラマの予告映像でも伏せられていたため、ファンには嬉しいサプライズとなった。

 高橋のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

高橋一生(貝原茂平役)コメント

Q:9年ぶりに「民王」が「民王R」となって帰ってきましたが、このお話を聞いたときの気持ちを教えてください。

9年間はあっという間だったなと思いました。1年後に続編を撮影するような感覚です。貝原をどう演じていたかを作品に入る前に考え、時間の流れを意識しながらやってみようと思います。

Q:9年ぶりに貝原茂平を演じるにあたり、具体的に役作りの上でなにか意識したところは?

やっぱり泰山のことが大好きだというところではないでしょうか。泰山のことが人間として好きだということは、ぶれないようにしておきたいと思っています。

Q:オンエア中に解禁、サプライズ登場されて、びっくりしている視聴者の方もたくさんいると思いますが……?

皆さんびっくりしますかね…(笑)? でも僕としては、先週「民王」の最終回があったような気持ちです。「民王」が好きと思ってくださっている方がたくさんいらっしゃることを当時耳にしておりましたし、今回も「民王」らしさは出ているので、楽しんで見ていただきたいです。