東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   20498.95(+20.49 +0.10%)
中国上海総合指数  3285.87(+17.76 +0.54%)
台湾加権指数     23535.43(-7.10 -0.03%)
韓国総合株価指数  2570.70(-34.22 -1.31%)
豪ASX200指数    8205.68(-138.72 -1.66%)
インドSENSEX30種  80614.31(-536.96 -0.66%)

 22日のアジア株は総じて下落。上海株は続伸。中国当局による景気刺激策への期待感などを背景に堅調な動きを見せた。香港株は小反発。前日終値を挟んでもみ合いが続いて、プラス圏で引けた。豪州株は大幅反落。不動産、ヘルスケア、消費財など幅広い銘柄が売られた。台湾株は小反落。前日までの上昇の反動から利益確定の売りなどに押されたもよう。
   
 上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が買われる一方で、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、銀行大手の中国工商銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅反落。医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。