「不愉快そのものだった」ヒロミ 中居正広が“挨拶無視”エピソード暴露で“干され経験”に広がる納得感

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10月21日に放送された新番組『THE MC3』(TBS系)で、中居正広(52)が共演者であるヒロミ(59)の過去を暴露した。

21日が初回放送だった中居とヒロミ、東野幸治(57)が3人でMCを行う『THE MC3』。そこで、3人のこれまでを振り返ることに。そのなかで、ヒロミの過去が映像を使って紹介される場面があった。

かつてコントトリオ「B21スペシャル」のメンバーとして人気を博し、22歳でMCを任せられるなど破竹の勢いで活躍していたヒロミ。その当時のヒロミの印象について、東野が中居に「アイドルのひとがバラエティやっていくときに出会うじゃないですか。バラエティで挨拶するとか一緒に共演するとか」と尋ねると、中居はこう叫んだ。

「尋常じゃなく怖いっすよ!」
「挨拶もしてくんないの」

続けて中居は「『おざまーす!』って言ったら……」といい、ヒロミに挨拶をしたときの様子を再現。中居によるとヒロミはタバコを吸いながら中居を睨みつけ、さらに首を左右にゆらゆら揺らしながら何も言わずに去って行ったという。ゲストのYOU(60)が「でも、ほんとだよね!」というと、ヒロミは中居の暴露に苦笑し、「これがまんざら嘘でもないからな!何も言えないんだよ。ほんとに」と話した。

アイドルの中居に怖すぎる態度をとっていたヒロミ。すると、ネットでは《だから干されてたんだろうな、って納得》《ちゃんとのちに消えましたもんね》《当時のヒロミの態度の悪さは画面を通しても感じるくらいだった
本当に舐め切った態度で悪態をつく姿は本当に不愉快そのものだった》という声が――。そう、実際にヒロミは態度の悪さがたたり、芸能界を一時期離れていたことがあるのだ。

このことについて、ヒロミは’14年6月に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で詳しく語っている。番組で司会の田村淳(50)に’04年から約10年もの間、テレビから姿を消していた理由を聞かれたヒロミは、まず「40歳過ぎた時に(レギュラーが)終わり、次始まるのもないし、もういいかなって」と当時の心境を説明。

さらに、人を叩く芸風についてテレビのスタッフから「もうちょっとソフトにできない?」「頭叩くのはどうなんだろう?」などと言われたため、「俺そんなのできない。それだったらやめてもいい」と返答したと明かした。そこでモメた後、「はい、ご苦労様」と言われ、結果的に干されたという。

干されたことで、「毎日飽きるまで遊んでやろう」と考え実行していたものの、「6〜7年でいい加減飽きた」と述べたヒロミ。そんななか“復帰”のオファーがあったようで、「今はテレビをすごいフラットで見えるから、ちょっと休んで正解だった」と語っていた。復帰の陰に、人間的な成長もあったようだ。