広島・青山敏弘

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 J1広島は20日、元日本代表MF青山敏弘(38)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 青山は岡山・作陽高校から2004年に広島入団。ボランチでレギュラーを奪うと、日本代表の森保一監督が指揮を執った12〜14年でリーグ3連覇を達成。広島一筋21年で、J1通算443試合20得点。日本代表では12試合1得点だった。

 青山はクラブを通じて、「サンフレッチェ広島の青山敏弘は今シーズンを最後に現役生活を引退する事をご報告させていただきます。21年のキャリアの全てを広島でプレーさせていただいた事に、大きな誇りを感じております。クラブ、チームメート、ファン・サポーターの皆様のこれまでの大きな支えに深く感謝いたします。僕には新スタジアムで優勝という大きな夢があります。皆様と喜びを分かち合うために、残りのシーズンをともに闘います。このクラブと自分自身の力を最後まで信じて」とコメントした。