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 脚本家の三谷幸喜氏(63)が10日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)にVTR出演。歌舞伎俳優・坂東彌十郎(68)について語った。

 自身が脚本を担当した22年のNHKドラマ「鎌倉殿の十三人」で彌十郎を起用した三谷氏。これがきっかけで、彌十郎は映像作品に引っ張りだこに。

 三谷氏は「こんなに面白い俳優さんが歌舞伎の世界だけにおさまっているのはもったいない」とオファーした理由を説明。

 「オンエアされる前に、僕と小栗旬さんは“これが始まったら絶対、彌十郎の時代が来るね”って話したのを覚えてる。その通りになった」と振り返り「貫禄のある役を演じられる俳優が少なくなってきている中、現代社会の巨悪を演じられるすごく稀有な俳優さん」と評した。