【フルーチェの裏ワザ】牛乳でなく禁断の「生クリーム」で作ったら…酸味が和らいでコクもほんのりアップ♡

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筆者が子どもの頃からある「フルーチェ」。牛乳を加えて混ぜるだけで、とろけるようなミルクプリン風のデザートを作れるアレです。わたしにとってはお菓子作りの楽しさを知るきっかけにもなった商品です♪発売は1976年だそうですが、最近バズっているのが、「フルーチェ」に生クリームを加えて作るレシピ。公式サイトには「禁断のフルーチェ」と紹介されていましたよ。牛乳と生クリームを同量加えて混ぜるだけなので、さっそく♪

懐かしの『フルーチェ』で「ふんわりさんかくムース」に挑戦♪泡を食べてるようなエアリー感がたまらん♡


牛乳と生クリームを同量イン!「生クリームフルーチェ」を作ってみた!

フルーチェは常温のものを、牛乳と生クリームは冷えたものをお使いくださいね。牛乳は、パッケージに種類別・牛乳と書かれているものを用意しましょう。


ハウス食品「フルーチェ イチゴ」193円(税込)

【材料】(4人分)
お好きな味のフルーチェ…1箱 ※今回はイチゴを使用
成分無調整牛乳…100ml
生クリーム…100ml ※乳脂肪35~45%のものがおすすめ

1. ボウルにフルーチェを入れます。



フルーチェは、必ず常温のものを使ってくださいね。液体の中に大きめのいちごの果肉がたくさん入っていますよ。

2. 牛乳と生クリームを加えて混ぜます。



通常の作り方は、フルーチェ1袋に対して牛乳を200ml加えます。今回の「生クリームフルーチェ」では、牛乳と生クリームを100mlずつ加えますよ。

パッケージに乳飲料や加工乳と書かれている牛乳や豆乳では固まらないので、パッケージに牛乳と書かれているか、確認してくださいね。ちなみに、成分無調整牛乳でも成分調整牛乳でも固まりますよ。



1秒間に2回混ぜるくらいのスピードで数回混ぜると、あっという間にどろっと固まりました♪

フルーチェの液体に含まれるペクチンという食物繊維と、牛乳に含まれるカルシウムが反応して、スピーディーに固まるんですよね。子どもの頃は、「混ぜるだけで、なぜぷるんと固まるの?」と不思議に思っていました。

3. お好みで冷蔵庫で冷やします。



固まればすぐに食べられますが、今回は30分ほど冷蔵庫に入れ、冷やしてからいただきます。



牛乳だけで作るよりも酸味が少し和らぐ&ほんのりコクもアップ♪



ハウス公式レシピ「生クリームフルーチェ」が、完成しました♪冷蔵庫で冷やさなければ、袋を開けて3分ほどで、この仕上がりに。超スピーディーに作れるのも、フルーチェの醍醐味です♪

フルフルのやわらかさに仕上がり、牛乳で作った時との違いはあまり感じられません。では実食!

食べてみると、牛乳で作るフルーチェと、劇的な変化はあまり感じられません。けれど、生クリームが入っている分、酸味が若干やわらいでいる気が。そして、口当たりもやや濃密かも。

ただ、味わいも口当たりも微妙に変わるくらいの変化なので、気づかない人もいそうだと、筆者は感じました。

「生クリームフルーチェ」をフルーツソースとしてアレンジしてみた♪



「生クリームフルーチェ」をお菓子のミニパイに挟み、クリームサンドのようにしてみました。淡いピンク色のソースがかわいらしい♪

食べてみると、パイが甘すぎて「生クリームフルーチェ」の味わいが、ぼやけてしまいました…。残念!クリームサンドに仕立てる場合は、あっさり味のクラッカーやクッキーと合わせるのがよさそう。



今度はバナナに乗せて食べてみます。こちらもバナナの甘さが強すぎて、「生クリームフルーチェ」の味わいが控えめ…。イチゴ味のフルーチェなので、いちごをディップして食べるのが一番合うのかも。

春にいちごを入手したら、リベンジしてみよう!

牛乳と生クリームを半量ずつ加えるとフルーチェがややリッチな味わいに♪



フルーチェのサイトで紹介されていた公式レシピ「生クリームフルーチェ」は、牛乳と生クリームを同量加えるだけの、簡単アレンジレシピでした。

1976年から販売されているロングセラー商品ですが、長きに渡って牛乳で作るのが当たり前になっていたので、目からウロコ!でも、なぜ今まで考えつかなかったのか?と思うほど、すんなり受け入れられるレシピでしたよ。

生クリームが加わる分、牛乳を混ぜて作る従来のフルーチェよりも、ややリッチなおいしさを楽しめると思います。簡単なアレンジなので、ぜひ!

イチゴの他にミックスピーチ、メロン、ピーチマスカット、ミックスベリーのフルーチェがあるので、お好みの味でお試しくださいね。

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