【680人に幹事調査】宴会成功のキーパーソン。どうして幹事に選ばれた?

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◆【680人に幹事調査】宴会成功のキーパーソン。どうして幹事に選ばれた?

前回のアンケート結果から、大人数宴会の幹事役は敬遠傾向にあることがわかった。「面倒くさい」や「ゲストに満足してもらえなさそう」といった理由が挙がったが、幹事経験の実態はいかに? 今回は、OZ会員680人に調査した『大人数宴会』にまつわるアンケートをもとに、さらに幹事事情について深堀り。幹事さんが頭を悩ませがちな会場探しのヒントとともにお届け!

◆【Q1】これまでに10名以上の「大人数宴会の幹事」をしたことがありますか?

【A】一度は通る道?幹事経験者は約半数
45.1%の人が「はい」と回答し、予想外にも多くの人が幹事経験を持つことが明らかに。前回のアンケート結果では、幹事をやってみたいと答えた人はわずか13.1%と少数派だったのに対して、実際にはその数字を大きく上回る人が幹事を務めていることが判明。避けたい幹事をどうして担当することになったのだろうか?

◆【Q2】その大人数宴会の幹事に、どうして選ばれましたか?(複数選択可)

【A】周囲からの依頼や組織の慣例でやむを得ず
最多回答の「周囲から依頼された(28.2%)」や、「持ち回りや順番制(20.6%)」、「若手がやる慣例(11.3%)」の理由が約6割を占め、幹事は周囲からの依頼や組織の慣例によって選ばれることが多いと言える。「ほかにやる人がいなかった(8.6%)」といった回答もあり、やむを得ず幹事を引き受けているケースも少なくなさそう。また、その他のフリーコメントの中には、「総務部・経理部の仕事だから」、「PTA役員だったから」といった理由も挙がっていた。一方で、「自分が企画をした(22.8%)」や「幹事に立候補した(5.4%)」といった自発的に幹事役を担う人も一定数存在。

◆【Q3】その大人数宴会の幹事は、何人で担当しましたか?

【A】1人の場合もあれば、複数で分担することも
幹事を1人で担当した人と複数名で担当した人は、ほぼ半々の結果に。自発的に幹事役を引き受けた場合は、1人で担当しているのかも。組織・グループの慣例で任命されたり、参加人数が大規模だったりする場合は、複数名で担当していると考えられそう。
迅速な意思決定と統一感を持てることが1人で幹事をする利点だが、1人にかかる負担が大きいのが難点。複数名で分担する場合は、多様な視点を持てるものの、意思決定の遅れや責任の曖昧さが生じる可能性も。どちらが適しているかは、宴会・パーティの規模感や内容・目的などによって見極めて。

◆【結論】個人の適性よりも、慣例・役割に基づいて幹事役は選ばれる
今回のアンケート結果から、大人数宴会の幹事経験者は約半数にのぼることがわかった。幹事をまかされる背景にはさまざまあり、周囲からの要望や、組織やグループの慣例、若手やPTA役員といった役割のためなど、やむを得ず引き受けている場合がほとんどと言える。
1人で担当する人も、複数名で分担する人も、幹事になったら会場探しは大きな課題のひとつ。会場選びに迷ったら、「OZの専任コンシェルジュ」に相談するのもおすすめ。
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