(左から)泉谷星奈、今田美桜 ©︎フジテレビ

写真拡大

 目黒蓮(Snow Man)主演のフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』第11話に今田美桜がサプライズ出演を果たした。

参考:『いちばんすきな花』今田美桜の“光と影”は『おかえりモネ』でも 夜々役への深い解釈

 本作は、目黒も出演した『silent』(フジテレビ系)の脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデュース・村瀬健が再び集結し、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒蓮)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった彼女・水季(古川琴音)と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情を描いていく。

 今田が演じたのは、“お友達”同士になった弥生と海が訪れる美容院「スネイル」で働く美容師・深雪夜々。夜々といえば、生方が脚本を手がけた木曜劇場『いちばんすきな花』(2023年)の主人公の1人。「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマに、4人の男女の友情と恋愛、さらにはそのどちらとも違う感情を丁寧に描き、大きな話題となった。そんな『いちばんすきな花』の世界から飛び出した夜々が、このたび同役でサプライズ出演を果たした。

 さらに、『いちばんすきな花』で夜々の幼少期を演じていた泉谷と今田による“W夜々”の共演シーンも。今田は撮影を振り返り、「夜々として再び“スネイル”に戻ってくることができてうれしく思います。星奈ちゃんは変わらずキラキラ、キュートでキュンとやられました」とコメント。泉谷も「(今田美桜さんに)“また会えたらいいなー”と思っていたら、本当に会えてうれしかったです。今回は一緒にお芝居もできて“星5個”ぐらいうれしくて、もっとたくさん今田さんとお芝居したくなりました」と今田との再会を喜んだ。

コメント今田美桜(深雪夜々役)

生方さんが描かれる物語に、夜々として再び“スネイル”に戻ってくることができてうれしく思います。『いちばんすきな花』の時は星奈ちゃんとは会話のやり取りをすることがなかったので、念願でしたし楽しかったです。そして星奈ちゃんは変わらずキラキラ、キュートでキュンとやられました。弥生さんと海ちゃんをみて、こんな2人組もすてきだなと思いました。この先のストーリーも楽しみにしています!

泉谷星奈(南雲海役)『いちばんすきな花』の時に、今田さんに優しくしてもらって“また会えたらいいなー”と思っていたら、本当に会えてうれしかったです。今回は一緒にお芝居もできて“星5個”ぐらいうれしくて、もっとたくさん今田さんとお芝居したくなりました。待ち時間に、『いちばんすきな花』の思い出を話しました。その時のことを今田さんが覚えてくれていて、とってもうれしかったです! また会えるようにこれからもがんばります!(文=リアルサウンド編集部)