ジョン・ボン・ジョヴィ、飛び降りようとしていた女性を説得して無事救助 ─ 警察から称賛

人気ロックバンド、ボン・ジョヴィのフロントマンとして知られるジョン・ボン・ジョヴィが、橋から飛び降りようとしていた女性を説得し、救助したことが話題となっている。

米テネシー州のメトロ・ナッシュヴィルによると、9月10日（現地時間）、ある女性がカンバーランド川のシーゲンソーラー歩道橋から投身を試みようとしていた。米の報道では、現地でミュージックビデオの撮影に参加していたジョンと撮影チームが、橋の欄干にしがみついている女性を目撃したと伝えられている。

警察が投稿した動画（現在は削除）では、ジョンともう一人の女性が欄干に立っている女性に話しかけて説得し、橋の道路側に引き戻す瞬間が捉えられている。その後、ジョンが優しく女性を抱きしめる姿も映っていた。

9月11日、メトロ・ナッシュヴィル警察の広報担当者はCNNに対し、匿名の女性は治療と診察のため、地元の病院に搬送されたと伝えた。警察は、女性を説得して保護したジョンと撮影チームを称え、「お互いの安全を守るためには、私たち全員の助け合いが必要なのです」と投稿で綴っている。

ジョンは音楽活動だけでなく、JBJソウル財団を創設し、飢餓や貧困の改善をはじめホームレスの支援活動を続けている。

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