大ヒットゲームの陰の立役者 「モーションアクター」の仕事に迫る

 【新華社北京9月12日】中国初のAAAタイトル(多額の開発費を投入した超大作、AAA=トリプルエー)として発表されたアクションRPG「黒神話:悟空」が世界的なヒットとなっている。作中のキャラクターの滑らかで人間的な動きを可能にしたのが「モーションキャプチャー」の技術だ。アクターの動作をセンサーで記録し、バーチャルキャラクターに落とし込み、細かい修正や加工を施すことで、リアルで自然なアクションを再現する。ゲームのほかアニメや映像作品でもふんだんに利用されている技術だという。