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新紙幣発行から2か月、お財布の中にも新紙幣がやってきたと言う方も多いと思います。
そんな新1000円札の肖像画となった北里柴三郎(きたさと しばさぶろう)の出身地である熊本県で、『北里柴三郎モデルのメガネ』が販売されています。

【写真を見る】新千円札の北里柴三郎の「メガネ」を再確認

やってきたのは熊本市の上通りにある1907年創業の老舗メガネ店、『メガネの大宝堂』です。

メガネの大宝堂 原田麻美 課長「こちらが、北里柴三郎モデルのメガネです」

なんと、北里柴三郎がかけていたメガネのフレームを、写真などの資料を元に現代に蘇らせた商品なんです。モデルは2種類、丸型のラウンドモデルと、横に長いオーバルモデルが用意されています。

原田課長「北里柴三郎博士がかけていたイメージは丸が近いと思います。本人がかけていた代表的な形を、たくさんのデザインの中から採用しました」

「オーバルのタイプは博士が晩年によくかけていた形で、今回の新千円札もこちらに近いメガネをかけていらっしゃる」

熊本県小国町にある『北里柴三郎記念館』監修のもと、細部にまでこだわったモデル。 メガネの聖地・福井県鯖江市で一つ一つ手づくりされています。

せっかくなので、原田さんにもかけていただきました。

原田課長「性別関係なく、世代も関係なくかけて頂けます!」

フレームはチタンでできていて非常に軽いのが特徴。ちなみに、耳にかかるテンプルとよばれる部分には北里柴三郎のサインが描かれています。

販売数は2つのモデルでそれぞれ限定150個ずつということで、気になる方はお早めに。