リヴァプールでプレイするサラー photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドにとっては最悪の相手といったところだろうか。今季のプレミアリーグ第3節でリヴァプールと対戦したマンUは、またもFWモハメド・サラーに得点を奪われて0-3で敗れた。

今回は本拠地オールド・トラッフォードでのゲームだったが、サラーはこのスタジアムを大の得意としている。2021年1月から数えると、サラーはリヴァプールの選手でありながらオールド・トラッフォードで10ゴールを決めているのだ。

同期間のオールド・トラッフォード得点ランキングを見ると、2021年1月から最も多くのゴールを決めているのはマンUのFWマーカス・ラッシュフォードで31ゴール。そこからMFブルーノ・フェルナンデス(29ゴール)、FWクリスティアーノ・ロナウド(17ゴール)、MFスコット・マクトミネイ(13ゴール)、その次がFWアントニー・マルシャルとサラーの10ゴールとなっていて、ここに別チームの選手の名前が入ってくるとは驚きだ。

それだけサラーがマンU相手に得点を決めてきたということであり、プレミアリーグ公式はこのタイミングでサラーがマンU相手に奪ったゴールを1つの動画にまとめている。その中には昨年3月にマンUが敵地で0-7のスコアで敗れた屈辱的なゲームも含まれており、マンUにとってサラーは悪夢のような存在と言える。