フィギュア協会から厳重注意処分を受ける方向の安藤美姫

 6月末、専任コーチを務める16歳フィギュア選手との “手つなぎデート” を報じられた、プロフィギュアスケーターの安藤美姫。8月27日の「文春オンライン」では、安藤の“処分”が記載されている。

「記事内では、7月上旬におこなわれた『日本フィギュアスケーティングインストラクター協会』の総会にて、佐野稔フィギュア協会理事長が安藤を“厳重注意”処分する意向を明かしていました。

 協会は、除名処分をおこなったと同誌取材に説明しています」(芸能記者)

 安藤は、6月の“文春砲”後も『週刊女性PRIME』で、練習場の男子更衣室に何度も出入りしていたと暴露され、「距離感考えて」と世間からの批判は増すばかりだった。

 当初は、「誰も信用できない」と、自身のXに英文で胸中を吐露していた安藤だったが、7月19日には、『ABEMA Prime』にて「自分の配慮の足らない軽率な態度」と謝罪した。「一般のみなさまに誤解されるような行動は今後慎んでいきたいなと思ったのと同時に、そういった関係性というのはもちろんない」とも語った。「スケートのことに関しては強い気持ちを貫いてやってきたので、そこだけはしっかりとご理解いただけたら」と、報道は事実無根であるとの姿勢を示している。

 その後、8月にも『ABEMA Prime』に出演し、スポーツコメンテーターの為末大氏と、パリ五輪で相次いだアスリートへの誹謗中傷問題について議論を交わすなど、通常運転に戻りつつあるようだ。ただ、Xでは騒動から1カ月足らずで復活した安藤の処遇に、さまざまな声があがっている。

《男女逆だったらもっと騒動になってたやろな》

《男性コーチ(36)と女子選手(16)だったら厳重注意で済まないぞ》

《写真が生々しくて、師弟のラインを越えた接触に見える。上下関係のある未成年が相手なんだから慎重にならないとね。「洗脳されてた」「断れなかった」って後から言われたらアウトだよ》

《これ逆やったらもうテレビに出てないだろうな》

 指導者には私心に囚われない人がなるものだが……。