「ぬいぐるみを投げて写真を撮りたい」Xのアドバイス通りにやると宙に浮いたように撮影できるのか?実際にやってみた

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さまざまな設定で撮影

写真の撮影テクニックにもさまざまなものがあるが、宙に浮いたぬいぐるみをきれいに撮影する方法がX(Twitter)に寄せられ話題になっている。

ぬいぐるみを投げて撮影する練習したら躍動感が溢れるのでコツを求めたらガチアドバイス続々 一週間での上達っぷりに驚き

発端となった投稿は「ぬいぐるみを投げて写真を撮るやつ」をやるためのぬいぐるみを作り、試しに撮影してみたがうまくいかなかったという。X上でコツを教えてほしいと投稿したところ、多くのアドバイスが寄せられた。投稿ではコツを参考にし再撮影したところ、見事撮影に成功したと報告されている。

Xのアドバイスを試すと、上手に撮影できるのだろうか? 実際にぬいぐるみを使って撮影に挑戦してみた。

うまく撮影するためのコツは?

Xに寄せられた撮影ポイントは以下のような内容。

顔の向きに気を配りつつ、ゆっくり飛ぶように下から上に優しく投げる投げとシャッターボタン押しを同時にせず、タイマー3秒→連写の設定にして投げに集中する左手にスマホ、右手にものを持ち右腕を目いっぱい伸ばした先にピンを固定。連射しながらピント固定したあたりをめがけて投げる室内だと光量が足りずシャッタスピード遅くなるので、昼間の明るい外ならすぐにシャッターが切れるので撮りやすいアプリなどでシャッタースピードの数値を大きい数にできればハッキリ写せる投げるのではなく上から落として撮る

いろんな方法で撮影してみた

ダイソーで300円(税抜)のぬいぐるみを購入し、撮影スタート。撮影機材はiPhone14のみ。

まずは何も設定せず、室内で撮影してみる。

晴れの日だがなんだか暗い

予想通りだが、暗くてブレてる…。いくつか撮影している中でも比較的よく撮れたものをピックアップしたが、他はとにかくブレブレだった。続けて連写にしてみる。

連写だとブレがより強め

なかなかタイミングを合わせられない。さらにピンを固定して撮影。

ピント合わせが大変

やはりはっきりとしたビジュアルにはならない…。

屋内には限界があるかも…? ということで、おすすめの屋外で実践! ピン固定+連写でやってみた。

角度が難しい〜〜〜〜〜

いい感じに撮れる! が、撮影すること自体に難しさを感じる…。そしてかなり暑い(この日の最高気温は36度)。

成功?ベストショットがこちら

寄ってるけどいいのでは?

ほどよく躍動感&飛んでる感が出ているのではないだろうか。ただ、1人で撮影しているため距離的には近く、迫り来る感じがする。

結局は投げ方次第?

投稿をもとにさまざまな方法を実際に試してみたが、結論として投げ方によりけりな気がした。また、撮影&投げを同時にしなければならないというのに難しさを感じたため、1人ではなく2人で役割分担するのをおすすめしたい。1人でやる場合は、投げる時は特に慎重に行うのがいいだろう。

もし「ぬいぐるみを投げて写真を撮るやつ」をしたくなるようなことがあった際は、ぜひ参考にしてほしい。

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