怖すぎるの苦手な人向け。気軽に見られる、笑えるホラー映画4作
夏だ!映画だ!ホラーだッ!
...とはいうものの怖すぎるのはちょっぴりニガテ。
今回は、そんなあなたも気軽に楽しめるコメディ色のあるホラー映画をご紹介します。
サブスクで見られるライトなホラー、怖面白い時間をエンジョイしてみませんか?
殺人鬼VSタイムリープ主人公
怖さと面白さの果てに素敵なメッセージが込められた映画、『ハッピー・デス・デイ』。
自堕落な主人公が囚われたのは、殺される度にその日の朝に戻る地獄のループ。凄惨なシークエンスもユーモアたっぷりな演出でおもしろおかしく楽しめます。
何度も殺され続ける中で、自分の生き方を見つめ直した彼女の行動がカッコいいんです。
本作はPrime Video、U-NEXTの定額見放題で視聴可能です。
えーッ!そんな展開なの?
2012年公開の映画、『キャビン』。山奥の小屋にやってきた大学生の男女グループとそれを監視する謎の組織。
『13日の金曜日』のようなベタベタスリラー展開から繰り広げられる驚きの連続。定番のフォーマットを巧みに利用した映画になっています。適度な怖さで見やすいですよ。
特に物語終盤の「エレベーターの場面」はオールタイムベストシーンにしたいくらい最高。
コメディ色はやや控えめだけども、是非ともみてほしい一作です。
本作はU-NEXTの定額見放題で視聴可能です。
暴走するディレクターが面白すぎる
フェイクドキュメンタリーホラー『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ。
いい意味ですごくB級。
映像制作会社の工藤ディレクターらは視聴者から送られてきた怪奇映像を調査します。
とにかく、この工藤という男がすごい。心霊スポットへ金属バット片手に乗り込んでいく工藤D。
幽霊やコックリさんといった怪異に対し、切った張ったの大立ち回り。腹から笑えるシーンもたくさん。
シリーズものなので、前作からの鮮やかな伏線回収とかもあるのが、たまらないんですよねぇ。
本シリーズはPrime Video、Hulu、U-NEXTの定額見放題で視聴可能です。
ゴシックな世界観が魅力的
1991年の映画、『アダムス・ファミリー』。
不気味な館に住む、ゴメズを当主とするアダムス一家。一家の財産を狙い、高利貸しの息子が25年前に失踪したゴメズの弟を騙り、アダムス家に潜入するお話。
おどろおどろしい一家の生活が、コミカルに描かれます。ゴシックな雰囲気が、とっても素敵。
アダムス家の娘、ウェンズデーがかわいい。
ちなみに2022年のNetflixオリジナルドラマ、『ウェンズデー』は、『アダムス・ファミリー』が原作になっているんです。
本作はNetflix、Hulu、U-NEXTの定額見放題で視聴可能です。
Text: カタヤママコト