有馬記念覇者の半妹が初陣 鞍上にC.ルメール騎手を迎え期待十分
18年の有馬記念を制したブラストワンピースの半妹となるロパシック(牝2、美浦・大竹正博厩舎)が、日曜札幌5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビューする。
ロパシックは父エピファネイア、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハの血統。母は10年の阪神JFの5着馬。半兄のブラストワンピースは18年の有馬記念など重賞を5勝。半姉のホウオウピースフルは22年の巴賞の勝ち馬で、20年のフローラSは2着だった。馬名はスペイン語で「おしゃれな服」の意味がある。
函館で芝とWコースを併用して乗り込まれ、仕上がりは上々だ。鞍上にルメール騎手を確保したのも、陣営の期待の表れ。兄を彷彿とさせる力強い走りを見せてほしい。