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映画『&ウルヴァリン』では、いよいよX-MENが(MCU)に本格合流を果たす。MCU版『X-MEN』の製作も今後期待されるなか、ファンの間で長らく待望されているのが、アベンジャーズとX-MENのクロスオーバーだ。

では、『デッドプール&ウルヴァリン』を実現にこぎつけた張本人たちは今後の可能性をどう考えているのか? 米の取材にて、デッドプール役のライアン・レイノルズ、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、監督のショーン・レヴィ、そしてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が自身の見解を語った。

「わかりません。(アベンジャーズとX-MENは)全員が同じところにいる、だから今後どうなるのか、ケヴィン・ファイギとマーベルのチームが何を計画しているのかはさっぱりわからないです」と答えたのはジャックマンだ。「だから回答は控えます」。

これに応じて、「僕も回答を控えていい?」と笑ったのがレヴィ監督である。インターネットであらゆる噂を見ていることを認め、「どんなこともありうると思う」と口にしたが、今は『デッドプール&ウルヴァリン』が完成したことに満足しているようだ。「デッドプールとウルヴァリンを使い、ともに物語を語り、ともにMCUに登場させられて本当に良かった。世界一幸運な映画監督ですよ」。

レイノルズもこれに同調し、やはりアベンジャーズとのクロスオーバーについては何も語らなかった。「“これでいいぞ、十分だ”という気持ちです。他の映画の宣伝をするのではなく、独立した冒険をさせてもらえたから」。

そんな中、いまやすべてのキャラクターを制御できるファイギ社長は、「すべてのキャラクターを使えないのはフラストレーションがたまるものです」と語る。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でさえ、権利の理由で登場を諦めたキャラクターがたくさんいたというのだ。「今となっては、今後のストーリーを決めるときにそんなことをしなくてもいい。全員にアクセスすることができるんです」という言葉は、いずれクロスオーバーが実現することを示唆しているようにも思われる。

もっとも、クロスオーバーの時期はそう早くはないのかもしれない。ファイギ自身、来たる『アベンジャーズ』第5作・第6作では描きたいストーリーのために登場させるキャラクターを絞るであろうことをのだ。まずは新たなアベンジャーズの結成と、X-MENのMCUへの本格合流、おそらく話はそれからである。

Source: ComicBook.com(, )

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