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『2』(2018)以来およそ6年ぶりにデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じることになったライアン・レイノルズ。映画『デッドプール&ウルヴァリン』での再演にあたってはキャラクター感覚を取り戻すべく準備を徹底的に行なったようだが、熱が入りすぎたのか、娘からはあることをツッコまれてしまっていたという。

マーベルヒーローの中でも唯一無二の存在感を放ちファンから愛されるデッドプールだが、その功績はライアン・レイノルズのセンスに依るところが大きい。本シリーズでは主演に加え製作を務め、さらには物語開発にも携わるなど必要不可欠な役割を担っている。

このたび、米のインタビューで役作りの話題となったライアン。デッドプールを演じるにはどれほどの体格が必要なのか、と身体的な面を聞かれると、「スーツを着こなさなければいけませんが、美的感覚はあまり重要ではありません」と答えている。

それでも、「自分が仕事をしているところを見てもらいたい」と役作りを欠かさないライアンは、ベストを尽くし、周りから認めてもらうことで「自分もやり切ったと感じられる」のだという。「僕はデッドプールと激しい関係にあるんです」。

あまりに役作りにのめり込むがあまり、ある日ライアンはまだ幼い娘からこんなことを言われてしまったのだとか。「パパ、いつになったらデッドプールをやめられるの?」。これにライアンは「“もうすぐだよベイビー。約束だ”って感じでした」と振り返っている。

第3作にしてに合流を果たす『デッドプール』シリーズ。ファンは久々のライアン・デッドプールに歓喜することだろう。本作を機にMCUでのデッドプールの活躍にも期待したいところだが、ライアンは今後については「分かりません」と語っている。

「いろんなバージョンが想像できます。単独映画だって、アンサンブルの一員になることだって。これが最後だと想像することもできます。それ以外のことは感じませんね。」

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)世界最速公開。

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