© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL.

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(MCU)最新作『&ウルヴァリン』より、放送禁止用語連発の吹替版予告が公開された。さらに物語の重要なカギを握るであろう新キャラクターの日本版キャストに人気声優の佐倉綾音、置鮎龍太郎が決定し、2人からはコメントも到着している。

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「僕のヒーローアカデミア」の麗日お茶子をはじめ、「SPY×FAMILY」のフィオナ・フロスト、「進撃の巨人」のガビ・ブラウンなど、有名なアニメ作品のキャラクターを多く演じる佐倉は、デッドプールとウルヴァリン2人に立ちはだかる最凶ヴィランのカサンドラ・ノヴァ役として、マーベル作品では自身初となるヴィランを担当することになる。

カサンドラ・ノヴァは本編では未だ多くの謎に包まれているキャラクターだが、原作コミックではミュータント絶滅を⽬論む最凶最悪のヴィランとして知られている。予告編では、ティーカップを持ちながら「ほんとバカな子たち」とデッドプールとウルヴァリンを嘲笑うシーンや、鋭い爪で襲い掛かってくるウルヴァリンを素手のみで奇妙に操り攻撃をかわすなど、強力な能力をもっていることがわかる。

佐倉は、カサンドラ・ノヴァ役として本作に加わることについて、「カサンドラ・ノヴァ役の俳優(エマ・コリン)さんがとても素敵なので、足を引っ張らないようにせねば……というプレッシャーに加えて、デッドプールとウルヴァリンという、個でもクセの強い主役たちを二人も相手にしなければならないなんて大変だ」という不安な思いがあったことを語った。マーベル作品のヴィランを演じることについては、「ヴィランの信念はヒーローの信念と逆行しているかと思いきや、歪んで平行している場合があって、それがヒーローとヴィランの関係性の面白さであり、またヴィランを演じる楽しさや苦しさにつながるのだろうなと感じます」とコメントしている。「カサンドラ・ノヴァの信念に寄り添い、世界に没頭し、一緒に戦えて、とても良い経験になりました」。

デッドプールの魅力については、「ちょっとお下品なのに、なんだか洒脱で聞いていたくなるワードセンスとお喋りがなんといっても魅力的です。いわゆるメタ的な視点を持っているのも他のヒーローにはない個性ですね」と佐倉。「画面の隅々で色々なことが巻き起こる、お祭りのような映画になってます。異色コンビの大活躍、是非劇場のスクリーンで堪能してください」とファンに向けて、見どころをコメントしてくれた。

そして、「テニスの王子様」の手塚国光や「名探偵コナン」の沖矢昴、「BLEACH」の朽木白哉、「パリピ孔明」の諸葛孔明など様々な役を演じる置鮎は、マルチバースの神聖時間軸を監視し、時の流れと歴史の維持のために存在する極秘団体、TVA(時間変異取締局)の捜査官パラドックス役を務める。

置鮎は、パラドックス役の声優を務めることが決まった際、「ヒーローじゃないけれどそんなの関係なく、とにかく嬉しかったです」と歓喜したことを明かしている。さらにMCU作品へ初参戦することについて、「『デッドプール』シリーズもMCUの映画とドラマもかなり見ていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。色んなシリーズに複数回出演している人もいるのに……と悔しい思いをしていましたから」と、念願が叶った喜びをコメントしてくれた。

そんなパラドックスについては、「TVAという組織のちょっと偉い人で、プライドもテンションも高そうなインテリさん。デッドプールを利用しようと招聘します。よく喋ります、と聞いていましたが、予想以上でした」と、個性の強いキャラクターであったことをコメント。デッドプールの魅力については「こんなに下ネタバンバン言いながら、バイオレンス全開に敵をやっつけて行くふざけたヒーロー、居ます?」と話した。

最後に、ファンに向けた見どころとして「今作がハチャメチャにやらかしてくれているので、リハーサルルームで腹を抱えて笑いました。こんなに何でもありでいいのか?皆さんが長年蓄積されて来たであろうMARVEL愛が試されるはずです。劇場で是非大爆笑を!」とコメントしてくれた。

“混ぜるな危険”なR指定ヒーローの2人が暴れまわる、この夏、いちばん過激で笑えるアクション・エンターテイメント超大作『デッドプール&ウルヴァリン』は、2024年7月24日(水)世界最速公開。※韓国ほか数ヵ国で同日公開。

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