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「ザ・ボーイズ」シーズン4最終話『シーズン4 フィナーレ』では、長いこと消息が分かっていなかった“あの人たち”が姿を見せた。その強烈な容姿、熱心な視聴者であればピンと来たことだろう。すっかり忘れてしまったという方のためにも、本記事では彼らの初登場シーンを振り返ってみよう。

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン4最終話『シーズン4 フィナーレ』のネタバレが含まれています。

© Amazon MGM Studios 「ザ・ボーイズ」シーズン4最終話、ボーイズを困らせた最強能力者たちが再登場

「ザ・ボーイズ」シーズン4最終話『シーズン4 フィナーレ』では、ホームランダー側が有利となるエンディングが訪れた。再び覚醒したブッチャーがヴィクトリア・ニューマンを殺害したことで、マザーズ・ミルク率いるザ・ボーイズは一時的に身を潜めることにし、マザーズ・ミルク、キミコ&フレンチー、スターライト&ヒューイの三手に分かれた。

しかし、ホームランダーに忠誠を誓うカルフーン下院議長がアメリカの新たな大統領になったことの影響がさっそく生じ始める。ボーイズの面々は街に潜む能力者たちによって捕らえられてしまったのだ。実はここで、懐かしの面々が再登場している。1人ずつ振り返ってみよう。

イチモツヒーロー「ラブ・ソーセージ」

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仲間と別れ、洗面所で手を洗っていたマザーズ・ミルクを後ろからトントンと呼ぶ、長いペニス。マザーズ・ミルクが怪訝そうに振り向くと、ペニスが頬を直撃。鏡には、ヒゲ面の大男が映り込み、ニヤリとする。

この男はシーズン2第6話で初登場したクセ強能力者、ラブ・ソーセージだ。能力者たちが閉じ込められていた精神病院“セージ・グローブセンター”で、ラブ・ソーセージはマザーズ・ミルクの首を長く伸びたペニスでギュウギュウに締めるなど、ユニークな戦闘スタイルを披露していた。

さらにラブ・ソーセージ、シーズン3でも再登場。第6話で描かれた能力者たちのための乱行パーティ「ヒーローガズム」で目撃されていた。その場で起きた大乱闘に巻き込まれたラブ・ソーセージは、機能不全となった長いイチモツを抱えながら逃げたっきり、足取りを消していた。

シーズン4で再登場したラブ・ソーセージを見る限り、そのイチモツもすっかり元気になり、かつての力を取り戻したようだ。今やホームランダーの手先として動いているラブ・ソーセージ、シーズン5での再登場にも期待したい。

「ストレンジャー・シングス」イレブンっぽい能力者・シンディ

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続いては、ラブ・ソーセージと同じくシーズン2第6話で初登場したシンディという名の能力者。丸刈り頭のシンディは、車を走らせていたヒューイ&スターライトの前に立ちはだかり、ただならぬ威圧感を放っていた。

シンディもラブ・ソーセージ同様に精神病院“セージ・グローブセンター”に収容されていた1人。どうやら遠隔でモノに力を加える能力を持っているようで、病院内では手を握る仕草をしただけで距離が離れた人間をグチャグチャに潰していた。

このシンディをめぐっては、容姿や出自などから人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)に登場するイレヴン(ミリー・ボビー・ブラウン)を彷彿とさせるとして話題となっていた。シーズン2配信後、ショーランナーのエリック・クリプキは「シンディはどこかにいます。相変わらず危険な存在ですよ」と語り再登場を示唆していたが、ついに姿を見せることになった。

「ジェン・ブイ」闇堕ちしたサム&ケイト

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さほど懐かしい顔ぶれというわけではないか、マザーズ・ミルクやヒューイ&スターライトが襲われているのと同じ頃、キミコ&フレンチーの元には「ザ・ボーイズ」スピンオフドラマ「ジェン・ブイ」シーズン1で初登場したケイト・ダンラップとサム・リオーダンが立ちはだかった。

2人は「ジェン・ブイ」の舞台であるゴドルキン大学の学生として登場したが、物語の途中で悪に染まっていた。「ザ・ボーイズ」では、シーズン4第5話『ジャバウォックに気をつけろ』にも登場しており、能力者至上主義を謳うホームランダーをすっかり信奉しているようだった。

さっそくホームランダーの忠実なしもべとしてボーイズを捕らえにきたサムとケイトは、このままダークサイドを突き進んでいくのだろうか。2人は「ジェン・ブイ」シーズン2での再登場も見込まれている。

「ザ・ボーイズ」はで独占配信中。

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