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『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)から100年前の時代を描いたドラマシリーズ『アコライト』では、ラストシーンでファンに向けたサプライズが用意されていた。このエピソード監督を務めたハネル・カルペッパーによれば、ショーランナーのレスリー・ヘッドランドは実現のためにルーカスフィルムと闘う必要があったのだという。

この記事には、「スター・ウォーズ:アコライト」最終話『アコライト』のネタバレが含まれています。

この記事には、「スター・ウォーズ:アコライト」最終話『アコライト』のネタバレが含まれています。

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では、元ジェダイとしてマスター・ソルたちと行動を共にしていたオーシャが暗黒面に寝返り、逆にジェダイ暗殺を実行していたメイが記憶を消されてジェダイの保護下に入るというツイストが描かれた。メイを引き取ったジェダイ・オーダー幹部ヴァーネストラ・ロウは、殺されたソルにあえて濡れ衣を着せ糾弾し、かつての弟子であるというストレンジャー/カイミール捜索に乗り出そうとする。

その前にロウが頼ったのがマスター・ヨーダだ。「ご相談が……」と部屋に入ると、そこではヨーダの後ろ姿が映る。基本的に新キャラクター中心で描かれた「アコライト」にとって、ラストシーンのヨーダは最も象徴的な『スター・ウォーズ』カメオとなった。

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最終話のエピソード監督を務めたハネル・カルペッパーによれば、ヘッドランドはヨーダを登場させるために「闘っていた」という。「(ルーカスフィルムは)ブランドやキャラクターに起こる出来事について、とてもとても保護的なんです」と、カルペッパーは米に明かしている。「ルーカスフィルムによって企画中のストーリーラインも別に存在しますので、全てがフィットして、理にかなっている必要があるからです」。

カルペッパーはそう語っているが、ヘッドランドがとは少々異なっている。彼女は、ヨーダについてはルーカスフィルムから登場許可を初めからもらっていたと話しているのだ。ヘッドランドはあえてヨーダにこだわらず、ハイ・リパブリック時代とレジェンズのキャラクターを中心に描いたという。具体的に登場させる段階になって、ルーカスフィルムから細かい調整が入っていたということかもしれない。

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