大宮アルディージャU-18の磯麻玖【写真:大宮公式インスタグラムのスクリーンショットです】

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大宮U-18のFW磯粼麻玖が来シーズンからのトップチーム昇格が内定

 J3リーグで首位を走る大宮アルディージャは7月18日、大宮アルディージャU-18所属のFW磯粼麻玖(いそざき・まーく)が2025年シーズンからトップチームに昇格することが内定したと発表した。

 身長192センチの逸材に対し、期待の声が高まっている。

 磯粼はさいたま市北部の地域から海外やJリーグで活躍するプロのサッカー選手を生み出すために、地域の協力少年団の総意により2015年に生み出された少年サッカーチーム「さいたまシティノースFC(SCN)」出身。同チームは大宮から監督やコーチが派遣されており、毎年、大宮のアカデミーに選手を輩出している。

 大宮U15、大宮U-18と進み、U-15日本代表候補、U-16日本代表も経験している磯粼。7月18日に2025年シーズンからトップチームに昇格することが決まり、併せて2024年シーズンはトップチームに2種登録されることも発表された。

「この度、大宮アルディージャU18からトップチームに昇格することになりました。プロサッカー選手としてこのクラブでキャリアをスタートできることを、とても光栄に思います。また、このクラブから世界で活躍する選手を目指して頑張りたいと思います。泥臭くゴールを決め、チームの勝利に貢献します。熱い応援、よろしくお願いします」

 このようにコメントした磯粼は、大宮と提携する「さいたまシティノースFC」出身の選手として初めてのプロサッカー選手。身長192センチを誇る18歳の逸材に、「名実ともに“BIG”なニューカマー」「ついに逸材がトップ昇格」「密かに期待していた」「日本の至宝キタァ!」といった期待の声が上がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)