Screenshot: © Dua Rashid

Microsoft(マイクロソフト)がWindowsの公式テキストエディタアプリである「メモ帳(Notepad)」をアップデート。待望のスペルチェック機能が搭載されました。

…そう、今までなかったのだ。

40年の時を経て

現在のメモ帳アプリの先祖、前身となるMulti-Tool Notepadが世に出たのは1983年のこと。

当時はもちろんスペルチェックなんてありません。が、その後時代とともに、世の中の多くのテキストエディタや文章系ソフトが次々とスペルチェック、文法チェック、昨今では言葉予測までしてくれるなか、なぜかメモ張はスルー。「ユーザーの力量のみでやらせてもらってます」という頑固かつ実直な姿勢で生きてきたメモ帳。しかし、初リリースから約40年の歳月を経て、ついにスペルチェック機能がついたのです!

実は、以前から噂はあり、一部の開発者向けには今年3月に限定テスト公開されていたそう。それが、ベータ版として公開されたのは5月。そして今、やっと本機能として配布がスタート。

テック業界に潜む謎の穴

スペルチェックみたいな基本の機能が、こんなに長いこと無視されるなんてことある? なんかの陰謀なのでは?なんて言いたくなりますが、あるみたい。

最近では、iPadに公式の電卓アプリが初登場して話題になりました。そう、iPadもまた、リリースからずっと基本である電卓アプリを公式が出していないという謎状況にあったのです。

てことで、テック業界には謎の盲点があるんですね。

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