男の1人「殺害計画を知ってた」 夫婦の長女 会社運営トラブルか 栃木・夫婦遺体

写真拡大

 栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、これまでに逮捕・起訴された男6人のうちの1人が、27日、殺人容疑で逮捕された長女は「殺害の計画を知っていた」と話していることが分かりました。

 宝島真奈美容疑者(31)は4月、仲間と共謀して東京・品川区で父親の宝島龍太郎さん(55)と母親の幸子さん(56)を殺害した疑いで27日、逮捕されました。

 この事件では、すでに6人の男が死体損壊などの罪で逮捕や起訴されていますが、その後の捜査関係者への取材で、6人のうちの1人が「真奈美さんは夫婦を殺害することや計画を知っていた」という趣旨の話をしていることが分かりました。

 警視庁は真奈美容疑者と夫婦との間に会社の運営上のトラブルがあったとみて、調べています。