よく見ると「ん？」…トイプーになりすます柴犬に「同じ茶色」「一味と思ってるらしい」
今年の8月に5歳になる柴犬の男の子、小次郎くんを連れていつもの公園に散歩に出かけた、チビ柴小次郎（@shibakojiro）さん。犬仲間のママさんが「あっ！」と声を上げた方を見ると、そこには予想外の小次郎くんの姿がありました。
「どうやら自分をトイプードルの一味と思ってるらしい」
そうつぶやき、チビ柴小次郎さんがX（旧Twitter）に投稿したのは、オシャレな犬服を着た4匹のトイプードルたちに混じって、ちゃっかりおやつ待機をしている柴犬、小次郎くんの姿。しれっとトイプーさんになりすましていた小次郎くんの様子に、7万8千以上のいいねがつくと共に、たくさんのコメントが寄せられました。
なりすましトイプー
「なりすましw」
「どさくさに紛れて最高ですね」
「同じ茶色だもんね」
「ちょっとデカいのが笑える」
寄せられた多くのコメントに対して、「オヤツ強奪団一味でもあります」「ここの公園に集まるコたち、異様に犬見知りしないんで余裕で混ざれます」と、楽しい返信をしていた飼い主さんに、ちゃっかりトイプーに混じっていた小次郎くんについて、お話を聞きました。
「あ！可愛い」
ーートイプーに擬態している小次郎くん、可愛いですね。
「トイプードルたちと小次郎が、おやつをくれる犬仲間のママさんの前に並んでおやつ待機していたのですが、その様子に別の犬友のママさんが、『あ！可愛い』と声をあげたので見てみると、写真のような光景だったため、急いで写真を撮りました」
ーー小次郎くんが混じっていた4匹のトイプーたちは顔見知りの子たちですか？
「はい。全員、小次郎がパピーの頃からのお友だちです。小次郎の右側の子は2歳年上の優しいお姉さん犬です。そして、小次郎の左側３匹は家族で、左からお母さん犬、お父さん犬、娘犬で、娘犬ちゃんは小次郎より1か月年上の幼馴染みです。実はお父さん犬とお母さん犬とも1歳ちょっとしか離れてないんですが、完全に向こうが格上で、小次郎が家族に入り込むとお父さん犬から説教攻撃を受けてしまうんです（笑）。写真をよく見ると小次郎の耳が外を向いていると思うのですが、それはお父さん犬を警戒しているからなんです（笑）」
小型犬さんたちとは大の仲良し
ーー小次郎くんは柴犬にしては小柄（豆柴）で人懐っこいそうですね。やはり小型犬とは相性がいいですか？
「2歳を過ぎた頃から他のわんちゃんと遊ぶことはほとんどなく、大半の時間は、大好きなママさん（人間）に甘えたりなでられたりしています。ただ、柴同士だとおやつやお気に入りのママさんを巡って喧嘩になってしまうので（笑）、そういう意味では小型犬とはとても仲が良いです」
◇ ◇
撮影後も小次郎くんはトイプーの一味として、トイプー家族の飼い主ママさんにべったりと甘えていたそうです。
「案の定、それはうちの飼い主だぞ！とお父さん犬に怒られる、といういつも通りの展開でした…。トイプー家族のママさんには、パピーの頃からおやつをもらったり可愛がってもらったりしているので、本当のお母さんみたいに思っている節があります（笑）」（チビ柴小次郎さん）
（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな）
