ヤマハ、ライブ配信ソフト・OBSとスポンサー契約

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 ヤマハは25日、クリエイター&コンシューマーオーディオ事業(コンシューマー向け音響機器)における、ライブ配信向けソフトウェアを提供するOBS(Open Broadcaster Software)とのスポンサー契約締結を発表した。

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 ヤマハの公式サイトでは、「クリエイターを支える製品・サービスの拡充」を目指し、スポンサー契約の締結に至ったと報告。「世界中のクリエイターのライブ配信活動を支えているOBSを支援することで、音楽や演奏パフォーマンスはもちろん、トークやゲームなど幅広いコンテンツを創作・配信するコンテンツクリエイターの活動を裏側で支えます」とした。

 今後は「OBSとの技術交流を含むコラボレーションにより、さらなるユーザー体験向上を目指した製品・サービスの開発を目指し、継続的にクリエイターの皆さまをサポートしてまいります」と伝えている。

 さらに、今回のコラボレーションの一環として、ヤマハのライブストリーミングマイクロフォン「AG01」、ライブストリーミングミキサー「AG03MK2」「AG06MK2」における「OBS Studio」機器認証の取得も明かした。

 また、今月29〜30日にオランダで開催される『TwitchCon Europe in Rotterdam』のヤマハブースでは、OBSとの共同展示も予定しているという。