永野芽郁、高橋文哉(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/05/16】女優の永野芽郁、俳優の高橋文哉が16日、都内で開催され映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開/漫画:山本崇一朗)完成披露舞台挨拶に出席。永野が高橋をフォローする場面があった。

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山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」を実写化した本作は、西片のことをからかっていた中学生時代から10年が経ち、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野)と、大人になり母校で体育教師となった西片が織りなすオリジナルストーリーを描く。この日は江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督も出席した。

◆永野芽郁、島撮影での思い出語る


永野は「初めてお客様に観ていただくということで、この日を迎えることができて、本当に嬉しく思っております。私自身は、完成(した映画)を観たときは、小豆島で1か月半弱撮影していた日々を思い出したんですけれども、本当に穏やかで、観ていて心がほっこりするような映画ができたんじゃないかなと思いました。今日皆さんに観ていただけることが、本当に嬉しいです」とにっこり。高橋は「映画を観て、この西片、そして高木さんが作り出す空気・世界観というものが本当に存在するんだなと思いましたし、小豆島で全編撮影させていただいて、小豆島だからこそ出た西片の表情、高木さんの表情、2人の空気感っていうものもたくさん映画に散りばめられていますし、ここに並んでいる素敵なキャスト、そして監督全員が全力で命を吹き込んだ作品になりますので、今日皆さんに届くことを本当に嬉しく思います」と語った。

小豆島での思い出を問われた永野は「1ヶ月半弱いたので、たくさんあるんですけど、ずっと島にいると、食事も島ですることが多いので、いろんなお店に行かせていただいたんですね。島で居酒屋さんを経営している方とお話しする機会があったり、スナックのママさんとお話ししたり、島の方との交流もすごく多くて」と述懐。「最近、久しぶりに小豆島にお仕事で帰ったんですけど、その時にお世話になっていたお店にお土産を持って回ったんですよ。そうしたら皆さん本当に映画を楽しみにしてくださっていて。ポスターも、劇場で配られているやつをお店に飾ってくださったりしていて、本当に小豆島の方がこの作品を楽しみにしてくださっているっていうのが嬉しくて。ちょっと逸れたんですけど、そういうお店の人との思い出がいっぱいあります」と明かした。さらに「本物⁉って言われました(笑)。何も言わずにお店に行ったので、本物⁉って言われて、偽物に見えますか?って言ったんですけど」「すごく楽しみにしてくださっていました」と笑顔を見せ、カメラに向かって「皆さん元気ですか?また遊びに行くからね!」と呼びかけた。

◆永野芽郁、高橋文哉をフォロー


高橋は「僕も一つ、小豆島で出会いがありまして。本当に好きなご飯屋さんができたんですよ。週に2回くらいずっと行ってて。1人でも行ったりマネージャーさんと行ったり、家族が小豆島に来た時に連れて行ったりしていて」「帰るときに『明日で帰るんです』ってお話をして、『じゃあ、またいつでも来てね』って言ってくれて。僕は連絡先を交換できていなかったんですけど、マネージャーさんがしていたらしくて。この間米が10キロ、みかんが2段ボール送られてきまして」と小豆島の住民との交流を紹介。「人情深いと思いまして。本当に嬉しかったですし、とっても美味しいんです。小豆島のお米。それが僕の今の一つの楽しみでもあったり。自分がカレンダーを出すタイミングとか、自分が表紙の雑誌だったりがあったときに、サインを書いて送らせてもらったりしていて。そういう風に、お店の店主の方と今まで交流を深く取ったことがなかったので」「ありがたいですね」と語り、「オリーブオイル待ってます!」と呼びかけた。

その後、高橋が汗を拭くためにハンカチを使った際に鼻のあたりに糸くずが付いてしまうと、永野は高橋の手を取りながら糸くずを取るのをフォローし、会場を大いに沸かせる一幕も。高橋は「また汗が出てきました」と照れ笑いを見せていた。(modelpress編集部)

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