Image: Boston Dynamics/YouTube

モフいだけで犬っぽさが爆上がり。

人型ロボ「ATLAS」や犬型ロボ「Spot」を作るボストン・ダイナミクス社。

彼らは真面目にロボ開発をしているだけでなく、遊び心も豊かでロボたちにダンスをさせることが多々あります。

新しいお友達と仲良くダンス

最新動画は、「Spot」にできたモフモフのお友達「Sparkles」と踊るもの。

中身が「Spot」なのはお察しの通りなのですが、きぐるみで犬らしくなると、途端に動きが本物っぽく見えてきます。

振り付けソフトで動きを制御

上手に踊るためのプログラムは、「コリオグラファー・ソフトウェア」という振り付けに特化したものが使われます。

「コリオグラファー」は、動き方をタイムラインに追加し、パラメーターをイジりつつコピペや伸縮して使う動画編集ソフトみたいなインターフェイス。

直感的に操作ができ、「Spot」も可動域の範囲で動けるよう自動的に調節します。

キレキレの踊りはこのようにプログラミングされるのですが、フワフワのきぐるみで個性を出したり揺れることで、リアルさが出るのは面白いですよね。

テーマパークで踊る日も近い?

一方でディズニーテーマパークでは、ロボットをリアリスティックに動かす「オーディオ・アニマトロニクス」という技術がずっと研究&運用されています。

「Spot」がこれほどまで動けるのなら、採用される日も近いのではないでしょうか?

Source: YouTube (1, 2) , Boston Dynamics via Futurism