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ロバート・ダウニー・Jr.が、アイアンマン/トニー・スターク役をまた演じるかもしれない?しばらく燻っているこの話題について、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などのアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、やや困惑気味のコメントをしている。

ダウニー・Jr.が演じたトニー・スタークは、アベンジャーズにおけるオリジナル・メンバーの一人としてユニバースを牽引し、絶大な支持を得た。ダウニー・Jr.が『エンドゲーム』でMCUを卒業してから5年が経つが、ファンの間では、トニーが去ってからのMCUが寂しいと惜しむ声も未だ多い。

今後のMCUにアイアンマンが再登場するかもしれないという噂は何度か浮上しており、最近ではダウニー・Jr.本人も「喜んで」とほどだ。しかし、『エンドゲーム』でこのキャラクターを送別したルッソ兄弟は、この話題に首を傾げている。

アンソニーは米に対して「どういう形で実現できるのか、わかりません。どういう道のりになるんでしょうね」と笑いながらコメント。ジョーの方も、「僕たちは本を閉じたので、今度はまたどう開き直すかという話になりそうですね」と加えている。

もしも本当にダウニー・Jr.のトニー・スタークが再登場するのなら、その方法はざっと3種類ありそう。まずは、魔術など何らかの方法で蘇ることと(これはファンを最も失望させるやり方だろう)、トニーが生前に開発していたAIやホログラムで、デジタル概念として再登場すること(これは原作コミックにもある展開だ)、そして、マルチバースによる別世界のトニーが登場するという可能性だ。

いずれにしても、ジョーが言うように、どうやってトニー・スタークの物語が開き直されるのかという、物語上の合理性が求められる。とりわけ人気キャラクターとあって、上手くいけばシリーズ人気を再燃させるカンフル剤になるだろうし、そうでなければファンの反感を煽ることになるだろう。

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