吉岡美穂
俳優の吉岡美穂が18日、都内で行われた廃棄物ZEROプロジェクト『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』のローンチイベントにゲスト参加した。

同プロジェクトは、廃棄された衣料品を水素やスラグ(建築資材/アスファルト)などに変換させる取り組みで、販売時の商品タグに「どれだけ水素が生成されるか、どれだけ二酸化炭素を減らせるか」を具体的に数値化して記載できる循環型のアイデアを実践するもの。東京とシリコンバレーを拠点とするスタートアップ企業のBIOTECHWORKS-H2(バイオテックワークスエイチツー)が商業ベースで展開している。

数あるアパレルブランドにおいて、このプロジェクトが用意したプランを選択すれば、商品タグに「水素を〇グラム生成し、二酸化炭素を〇グラム減らす」と、〇の空白部分に数値を書き込めるメリットを受けることが出来て、購入者もタグに記載されたQRコードを介してWEBページから閲覧することが可能。環境への貢献度(予測値)を共有できる。

吉岡は、革新的である『REBORN』プロジェクトが進行した未来を創造して「(洋服についている)タグを見たとき、水素がどれだけ出来るか、そんなエネルギーに変わることが分かりました。勉強になりました」と語り、商品を購入する際の判断材料するイメージを膨らませていた。

▼ (左から)吉岡美穂、BIOTECHWORKS-H2・西川明秀社長

洋服がエネルギーになる取り組みを紹介していた


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廃棄物ZEROプロジェクト『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』