大坂なおみは16強ならず マイアミOP
![テニス、マイアミ・オープンに臨む大坂なおみ。写真は女子シングルス2回戦時(2024年3月23日撮影)。(c)Al Bello/Getty Images/AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/3/1389c_1351_4167d58e_5ba96013-m.jpg)
大坂は3本のセットポイントをしのいで持ち込んだタイブレークを落とし、第1セットを奪われると、第2セットは4-2とリードしたところから逆転を許し、両者通じて28本のエースが生まれた激しい打ち合いに敗れた。
世界ランキング1位で第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は第26シードのリンダ・ノスコバ(Linda Noskova、チェコ)を6-7(7-9)、6-4、6-4のフルセットで退け、4回戦に駒を進めた。
両者はこれが今季3度目の対戦で、1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)ではノスコバが勝利し、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)ではシフィオンテクがリベンジを果たしていた。この日も接戦となったが、シフィオンテクが逆転で勝利をものにした。
シフィオンテクは4回戦で第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)と顔を合わせる。アレクサンドロワは同じロシア出身で第21シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)を6-4、3-6、6-3で下した。
その他では、第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)が第31シードのレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に7-5、6-4で勝利し、4回戦で第20シードの同胞エマ・ナバーロ(Emma Navarro)との対決が決まった。
最近好調のナバーロは、2月にWTA 1000のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)を制した第12シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)を6-2、3-6、6-0で破り、シフィオンテクに次いでツアー2位の今季20勝目を挙げた。
【翻訳編集】AFPBB News
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