テニス、BNPパリバ・オープン、女子シングルス決勝。トロフィーを手にするイガ・シフィオンテク(2024年3月17日撮影)。(c)Frederic J. BROWN / AFP

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【AFP=時事】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)は17日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-4、6-0で第9シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 2年前も決勝でサッカリを下していたシフィオンテクは、その時とほぼ同じ内容で再戦を制し、今季2勝目、通算19勝目を挙げた。

 第1セットはサッカリも奮闘したが、最後はシフィオンテクが3本目のブレークポイントを制して44分で先取すると、第2セットはシフィオンテクが一気に試合を決め、わずか24分で決着をつけた。

 1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)では3回戦敗退に終わったシフィオンテクだが、その後はカタール・オープン(Qatar TotalEnergies Open 2024)で優勝、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2024)では4強と力強い立て直しを見せている。

 今大会で失ったゲームはわずか21で、落としたセットはゼロ。試合後には「自分を非常に誇らしく思う」と喜びつつ、「スコアなどを見れば終始コントロールできていたように見えるかもしれないが、最初からそんなに簡単ではなかった」と大会を振り返った。

【翻訳編集】AFPBB News

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