ガーディアンズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発したドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

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大谷翔平オープン戦出場

 米大リーグ・ドジャース大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、米アリゾナ州グレンデールでガーディアンズとのオープン戦に「2番・指名打者」で1打数1安打1打点、2四球だった。初回に四球で出塁後、一塁コーチと頭をぶつけ合う珍場面が発生。新天地で生まれた“祝福シーン”に対し、米ファンから「ぎこちないけど面白い」「新しいグータッチだ」と反響が集まっている。

 ほっこりする珍場面が生まれた。0-0の初回無死走者なしから四球を選び、一塁に到達。すると、少しかがんで一塁コーチとヘルメットをごっつんこさせた。打撃グラブを手渡した後、背後を指差すジェスチャー。塁審に挨拶したようだ。

 動画をXに公開した米専門メディア「ドジャースネーション」は、「ショウヘイ・オオタニとドジャースたちがヘルメットをぶつけ合うのを一年中見られるの?(笑)」と注目。同メディアのダグ・マケイン記者もXに「ヘルメットタッチは新しいグータッチだ」と投稿した。米ファンには「ぎこちないけど面白い(笑)」「これをするのは彼だけかも」「可愛い」と笑撃を与えている。

 大谷は2月27日(同28日)にオープン戦初出場。5回に移籍後“1号”となる左越え2ラン。2月29日(同3月1日)に日本人女性との結婚を発表後では初試合だった。0-0の3回1死二塁の第2打席では、しぶとく一二塁間を破る先制の右前適時打。第3打席の四球後に交代した。チームは6-4で勝利した。

(THE ANSWER編集部)