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 アフリカ杯準決勝コートジボワール戦にて、コンゴ民主共和国の代表選手たちは国歌斉唱の際、右手で口を覆い、左手で拳銃を形づくりこめかみに当てるジェスチャーを示した。この背景には同国で反政府勢力M23が戦略的に重要な町サケを攻撃。目撃者によると、市内に爆弾が投下されており、住民らは避難を余儀なくされているという。

 東部では長年にわたり多数の武装勢力が活動しており、同国のスポーツ大臣を務めるフランソワ・カブロー・ムワナ・カブロー氏は「全世界にメッセージを送りたかった。ウクライナやパレスチナでの出来事と同様に、国際的な対応を必要としている。これは不当な反乱だ」とコメント。そこでアフリカサッカー協会にこの事を国際社会に訴えるため、喪の着用の許可を手にしていた。

 「我々が求めているのは平和。このメッセージが届くことを願ってやみません」と同大臣。またスイス育ちのMFシャルル・ピッケルも「もの凄いことが起こっているのに、まったく注目されていないんだ。今日は僕たちが絆を示すこと、それが何よりも重要なことであり、世界のみんなに知って欲しかったんだ。だから皆でこのジェスチャーをとることを決めたんだよ」と明かしている。「この機会を利用して、東部で発生しているすべての虐殺行為に注目を集めたいんだ」