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 現在ラ・リーガにおいてサプライズ劇を演じているジローナと共に、優勝争いを展開中のレアル・マドリードは今節、最下位に沈むアルメリアを相手にしたものの開始早々に先制点を許し、さらにハーフタイムでは0−2で折り返す形に。カルロ・アンチェロッティ監督は常にベストメンバーを起用するという方針をこの試合でも貫いていたのだが、その過ちにここで気づいたのだろう3人のフレッシュな選手を入れ替え、その結果でレアル・マドリードは再び息を吹き返し、最終的には3−2での逆転勝利をおさめることに成功する。

ただこの逆転劇においてもっともアンチェロッティ監督の尻拭いに協力的だったのは、他ならぬVARであった。この試合で起こったどちらとも取れない3つの判定が、そのいずれもがレアル・マドリードに有利に働いており、試合をみていた者であれば誰しもアルメリアのガリターノ監督の心中を察したことだろう。試合後アンチェロッティ監督は、おそらくは安堵の表情を浮かべていたことだろうがそれを怒りの表情へと変え、「自分自身に対して、腹立たしさを感じるね!」と述べ、「多くの選手たちが疲弊していた事を見逃していたなんて」とコメント。結局は勝利をおさめたとはいえ、こういうことはそうそうあるものではないことは痛いほど感じているはずだ。