「うわっ俺の家が流されてる…」パンサー尾形、“熱い芸人”になったきっかけ
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。
1月16日(火)の同番組に、パンサー・尾形貴弘が登場。何事にも全力で取り組むようになったきっかけを明かした。
女性ファンが増えることで、笑いよりも“モテたい”という思いが大きくなっていた尾形。
しかし、ある日をきっかけに心を入れ替え、何事にも全力で取り組む熱い芸人になったという。
その出来事とは、東日本大震災。
当時について、尾形は「俺の家が流されているのがテレビでやってて。『うわっ俺の家だよ…』って」と回想。
さらに「親父は津波にのまれた。そこから1カ月近く連絡が取れなくて。俺はもう覚悟をしていたんですよ。父ちゃん、母ちゃんはもういなくなってしまったと」と振り返った。
奇跡的にも両親は無事だったという尾形。
「いっぱい探して2人ともなんとか生きていたんですけど、そういうのがあって、まず目の前のことを一生懸命にやろうと。本当に一生懸命にやろうと思った」と明かすと、「(震災で)考え方が変わったんだと思います」と語った。