【京都金杯】岩田康「思い切って乗りました」コレペティトールが重賞初制覇
1月6日、京都競馬場で行われたG3・京都金杯は、8番人気の伏兵コレペティトールが鮮やかに最内を強襲して重賞初制覇を飾った。
京都金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 コレペティトール
岩田康誠騎手
「枠番が出た時からチャンスあるかなと思って、思い切って乗りました。今回は出していった分、ちょっとグッとかかったんですけど、もうすごく馬の状態も良かったですし、最後まで諦めないで自分の進路だけを見て、なんとかこじ開けたと思います。直線の真ん中で、内か外かって思ったんですけど、逃げ馬が見えなくなった時にもう内に切り替えて、1番良い選択だったかなと思います。まだジョッキー生活は長いと思うので、なんとか1日1日、1戦1戦を噛み締めながら、一勝を積み重ねていきたいなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1月6日、京都競馬場で行われた11R・京都金杯（G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m）は、岩田康誠騎乗の8番人気、コレペティトール（牡4・栗東・中竹和也）が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のセッション（牡4・栗東・斉藤崇史）、3着に1番人気のトゥードジボン（牡5・栗東・四位洋文）が入った。勝ちタイムは1:33.8（良）。
2番人気で鮫島克駿騎乗、アルナシーム（牡5・栗東・橋口慎介）は、11着敗退。
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ジャスタウェイ産駒
岩田康誠騎乗の8番人気、コレペティトールが鮮やかに最内を突き抜けた。ゴール前では3頭横並びの大接戦に。鞍上の叱咤に応えて最内に進路を取ったコレペティトールがゴール寸前で差し切った。同馬は重賞初制覇。
コレペティトール 10戦5勝
（牡4・栗東・中竹和也）
父：ジャスタウェイ
母：ベガスナイト
母父：Coronado’s Quest
馬主：加藤誠
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 コレペティトール 岩田康誠
2着 セッション 坂井瑠星
3着 トゥードジボン 藤岡佑介
4着 アヴェラーレ A.ルメートル
5着 フリームファクシ 川田将雅
6着 メイショウシンタケ 浜中俊
7着 タイムトゥヘヴン 幸英明
8着 ダノンタッチダウン 北村友一
9着 ルプリュフォール 秋山真一郎
10着 アンドヴァラナウト 武豊
11着 アルナシーム 鮫島克駿
12着 サヴァ 松若風馬
13着 セルバーグ 松山弘平
14着 ドーブネ 吉田隼人
15着 ビューティフルデイ 西村淳也
16着 マテンロウオリオン 太宰啓介
17着 シャイニーロック 酒井学
18着 ドルチェモア 団野大成
