これまでレアル・マドリードではレバークーゼンのシャビ・アロンソ監督をはじめとして、来夏まで契約を残すもブラジル代表入りが囁かれていたカルロ・アンチェロッティ監督の後継者候補として、様々な名前が浮上してきたが、それゆえに今回発表された2026年夏までの契約延長は、確かにこれまで成功の道を歩んできたとはいえ驚きに値するものだと言えるだろう。確かにその裏ではブラジルサッカー連盟の騒動が見られているとしても。

チャンピオンズリーグ2度、クラブワールドカップ2度、UEFAスーパーカップ2度、ラ・リーガ1度、コパ・デル・レイ2度、スーペルコパ1度を手にしてきたイタリアが誇る名将は、とりわけベンゼマの移籍や主力に大怪我が続く中でも、トニ・クロースやルカ・モドリッチといったベテラン勢を損ねることなる若手を融合しつつ、安定した舵取りでシーズンを乗り切っている現状は特筆すべきである。アトレチコとバルサとの勝ち点差はすでに7だ。