“弟”のド軍入りに胸中複雑？ ヌートバーに米ツッコミ「チャンス全くなかった」

ヌートバーの反応に米メディアは「ヤマモトの決断を喜んでいないようだ」

　カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が、ドジャース入りした山本由伸投手について複雑な胸中を明かしている。自身のインスタに「だけど、本当に……おめでとう、弟」と記した一方で、泣き顔の絵文字も。ファンは「僕も同じ気持ち」「カージナルスにチャンス全くなかっただろ」などと声を寄せている。

　ヌートバーと山本は一緒に今春のWBCを戦った“同志”。親交が深いことでも知られる。山本が12年総額3億2500万ドル（約459億円）でドジャースと契約したことを受け、ヌートバーはドジャースのユニホームを着た山本のモノクロ写真を投稿。お祝い言葉を綴っているが、BGMはサイモン＆ガーファンクルの「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」。物悲しい雰囲気が漂う。

　米メディア「トーキン・ベースボール」がヌートバーの投稿を引用する形で「ヌートバーはヤマモトの決断を喜んでないようだ」と公式X（旧ツイッター）に投稿。ファンは「誰も喜んでないよ」「カージナルスに本当に行くと思っていたのかよ（笑）」「ラーズ・ヌートバーもドジャースへ」「タツジももうすぐホームに帰れるよ」とコメントを寄せた。（Full-Count編集部）